22日目 米原キャンプ場3日目

朝は曇り。海に入るには微妙な天気なので石垣島最北端の平久保崎に向かった。道はアップダウンが連続するがあまり苦に感じない。たまに日が射してくると暑くなり海に入りたくなる。

2時ほどで平久保崎に到着。どことなく北海道の神威岬に似ていると感じた。

平久保崎の駐車場に戻ってくると自販機荒らしがあったらしく警察がきていた。 石垣島に着いたとき盗難その他諸々に気をつけろといわれたがやはりこういう事件が多いんですかと警察官に聞くとそれ程ではないとのこと。すこし安心した。

米原から少し西へと進んだ付近。こんな感じの道が続く。たまに集落がある程度。コンビニなんていうものは石垣市街にしかありません。

平久保崎へと向かう道
非常に景色がよく道も快適。
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平久保崎の海

平久保崎から来た方向を望む

キャンプ場に戻るころにはすっかりいい天気。走っていて汗かきまくり。はやる気持ちを抑え昨日と同じ食堂でそばをたべついでにキャンプ場から2qほど行ったところにある人気があるらしいパン屋さんに行ってみた。 明日の分の食パンとカレーパンと紅芋アンパンを買ったがカレーパンと紅芋アンパンが丸くて小さなフランスパン並みでかい!そして焼きたてで焼き芋のように熱く非常においしかった。

食事をすませたらいよいよスノーケルとフィンを持って海へ直行。 潜るとビーチのすぐ近くからきれいな魚がたくさん。一旦肩ぐらいまでの深さになりさらに進むと今度は進みづらいほど急に浅くなる。そこを越えると水深1,5mほどの大きなテーブル珊瑚がたくさんあるところに到達。青や黄色、黒と白のストライプなどの魚がたくさん。大きな魚もいる。 珊瑚もたくさんあってすごく綺麗で大興奮。スノーケルとフィンをわざわざ持ってきた甲斐があった。

スノーケリングをしていると海で遊んでいた女の人二人組みが魚いるんですかと声をかけてきた。たくさんいますと答えゴーグルを少し貸してあげた。

そのあとその人たちが近くの食堂でゴーグルをレンタルしてきた。そしてなにやらこちらに向かって手招きをしている。行ってみるとその場所にイソギンチャクとクマノミが。クマノミはなかなかいなかったのでお互い見れてうれしかった。

2時間ほど潜り寒くなったので陸に上がったが夕日が暖かいのですぐにあったかくなった。その後近くの店から流れる沖縄の歌を聞き、海を見ながら夕食のパンを食べた。泳いだあとの心地よい疲れを感じながら海を眺める。まさしく南の島って感じ。 日が暮れてそんな疲れの中すぐに眠りに入ると思っていたんだけど暑くて眠れない。テントの中アリがたくさんいるし。

眠れずにうとうとしているとテントの外からなにやら人の声が。外へ出てみると近くの食堂のおっちゃんがスノーケリングをしているときに知り合った女の人二人が一緒に食べないかといっているから来いとのこと。喜んで混ぜてもらいゴーヤチャンプルやトーフチャンプル、そば、イカ墨汁などを食べ歌ったり踊ったりした。

そして道の真ん中に寝そべり満天の星空を見ているとホタルが。満天の星空はしょっちゅう山でみているけどホタルを見たのは初めてだった。

米原キャンプ場〜平久保崎〜米原キャンプ場

走行距離 67.7km
平均時速 18.3km
使ったお金 1490円
総走行距離 2188.3km

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