5日目 名古屋〜四日市〜鈴鹿峠〜大津
朝もう一度名古屋市街を回ってから国道19号線を通り1号線に合流。三重へと進む。15kmも走ると市街から出てる。道はわりと走りやすい。
三重へと続く国道1号
長良川に架かる伊勢大橋
木曽川と長良川の大きな橋を渡り三重に突入。ここからまた市街に入る。三重の桑名は思ったよりも大きな街だった。 ここで国道沿いに自転車屋を発見。タイヤを買って交換した。丈夫な38mmのブロックタイヤ。3000円。そしてぼたもちも貰って鈴鹿峠に向けて出発。途中四日市を通ったが 駅前から続く道路が広く並木があるせいか桑名よりも少し寂しい印象を受けた。
桑名市街
四日市
四日市をすぎしばらく行くとだんだん登りになってくる。関宿を過ぎたあたりから峠道に突入。勾配も緩くきつくはないがやたら交通量が多い。大型トラックだらけ。途中から上り車線と下り車線が別れる。車は飛ばすし高速道路みたいで走りづらい。450mぐらいの峠にしては山が深い感じがする。
関宿の先
峠道スタート
鈴鹿トンネル
ここが峠
しかしトンネルを出て下りになるとすぐに民家が現れ普通の田舎町という景色になる。三重側とはえらい違い。勾配も緩い。途中の道の駅で休憩ししばらく行くと日が暮れる。前方で雷が鳴り出した。真っ暗になったころついに雷雨の中に入ってしまった。 やたら雷が光っている。さすがに雨が強くなり大きな家具屋さんの軒下に避難。それからすぐに大雨になってしまった。
軒下に避難中
小一時間ほどするとようやく小雨になったので出発。道路は渋滞気味。夜の渋滞は自転車にとっては車の速度も遅いしなにより明かりがあるのですごく走りやすい。夜の渋滞大歓迎。
夜の道をひた走り大津に到着。大津は国道1号線が線路と平行して市街よりも一段高いところをはしり国道沿いと琵琶湖畔の市街が完全に分離しているという印象を受けた。国道から市街のほうへでる道も少ない。大津の中心市街は交通量の多い国道沿いと大津駅やパルコや西武などの大きなショッピングセンターがある琵琶湖畔、さらに高層マンションのある西大津付近の三つに分かれているようだ。
琵琶湖沿いからは背後の山が非常に大きく見え夜景が非常にきれい。しばらく寝床を探しながら湖畔を散策。夜も遅くなったころ湖畔のベンチで就寝。あんまりよい寝床じゃないけど。
大須のネットカフェ〜四日市〜鈴鹿峠〜大津〜琵琶湖畔の公園
走行距離 148.1km
平均時速 16.0km
使ったお金 3880円
総走行距離 658.3km