東日本自転車旅行

33日目 中標津〜釧路〜白糠 曇のち晴

朝起きるとえらく寒い。朝8時半の気温が10度だった。7月下旬でこの寒さ。知床峠を越えてからとたんに寒くなった。やっぱり道東は気候が厳しいんだなと思った。今日も天気が良くないので開陽台に行くのをやめ釧路に進むことにした。国道272号線、通称ミルクロードをずっと進む。名前の通り牧草地帯を走っていく。何にも無いのに道はきれいに舗装されていて走りやすい。

272号線を90q走り釧路が近くなると晴れてきた。釧路は久しぶりの市街地が広がる大きな都市。人口は20万ほどだが道東はずっと大きな都市が無かったせいかもっと大きい都市に感じた。郊外に大きなショッピングセンター(ポスフール)があった。しかも釧路のポスフール、丸井系のアパレルショップも入っていてデパートのよう。こんなに大きな店舗は北海道に入って初めてだ。人もたくさんいて非常に活気がある。 しかし釧路駅付近は人も少なく空き地や駐車場が多く閑散としていた。いままで見た都市の中で一番郊外の大型店の影響を受けていた都市かもしれない。郊外のほうが沢山お店が立ち並んでいて遙かに活気があった。

釧路市街の入り口

釧路駅

釧路駅前

釧路駅前から一つ入った道

釧路駅前から続くメインストリート。だが人が少なかった。

釧路を離れるまえに釧路湿原道路によって釧路湿原を見に行ったがただの原っぱという感じだった。市街地の近くでは湿原らしさはないみたいだ。その後海沿いの国道38号線を西へ進み白糠を越えパシクルPAに着いた。ここのキャンプ可のPA。申し訳程度のキャンプサイトかと思っていたら広い芝生で炊事棟もありトイレもきれいだった。そして目の前には太平洋。キャンプ場として申し分ない施設だった。

釧路市街付近の釧路湿原

ここでバーベキューをしていた帯広の方が声をかけてきてバーベキューに入れていただいた。骨付きのラム肉や鳥のお尻の肉などをどんどん進められたくさんご馳走になってしまった。本当に親切にしていただき有難うございました。

中標津〜釧路〜白糠〜パシクルPA

走行距離 149.5km
平均時速 17km
総走行距離 2948.7km

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