東日本自転車旅行

49日目 小谷〜白馬〜松本〜白州 晴

標高350mの小谷から700m以上ある白馬へ向けて高度を上げる。トンネルが続く道。思ったよりもきついが朝のため交通量が少ないのがありがたい。白馬村に入り急に景色が開けて白馬岳が見えた。やっぱり北アルプスはいい。北アルプス沿いを走りたいためにわざわざ糸魚川からこの道を進んできた。でも靄がかかっていて山が良く見えなかった。

北アルプスの山並み
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白馬駅前

白馬を過ぎ青木湖あたりで標高800m以上まで上り標高500m台の松本に下る。青木湖から先は緩い下りで快適に進めた。登山のため松本には何度も行くが松本って本当に標高が高いところにあることを自転車で来て実感。こんな高いところに市街地が広がっているなんて日本の他の街では考えられないな。さらに松本から標高1012mの塩尻峠を越え諏訪で700mまで下り、富士見峠でまた900m以上まで上った。

塩尻峠 標高のわりに峠という感じがしない。

塩尻峠からの諏訪

いままで当たり前のように長野県に行っていて知ってはいたが長野は県のほとんどが高地の日本の中ではめずらしい県なんだなということを実感した。自転車で走ると地形の変化を直に感じることができていい。でも残念なのは思ったほど北アルプスが見えないこと。またこの道を通るのは少し抵抗があるかも。

富士見峠辺りは少し道に砂利が多い印象を受けたがなんとか夕方に道の駅白州まで来ることができた。ここまでくれば横浜は射程距離だ。途中富士山が見えた。道の駅の裏には甲斐駒ケ岳、鋸岳などの南アルプスがそそり立っている。今日はここのベンチで就寝。夜中に高速を走る暴走族がうるさかった。

道の駅小谷〜白馬〜松本〜諏訪〜白州

走行距離 154.4km
平均時速 16.0km
総走行距離 4764.9km

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