東日本自転車旅行

50日目 白州〜甲府〜大月〜八王子〜川崎〜横浜 雨後晴

朝起きるとタイヤの空気が両輪とも抜けていた。空気を入れ白州から甲府へ。下り道で楽だったが甲府付近では道が狭い。 甲府は人口よりも大きい街に見えた。もう少し観光しても良かったが小雨がぱらついていたのですぐに大月に向かって進む。 しかしまたタイヤの空気が抜けてきている。どうやら昨日の峠の下りでパンクしたらしい。幸い空気を入れてから3時間ほどは持つので空気を入れそのまま進む。 でも両輪ともいっぺんにパンクするとは思わなかった。

甲府から笹子峠への上りに差し掛かるまでは果樹園が続く市街地を走る。後ろには雲の中に見え隠れする南アルプス。 甲府の標高200m台から笹子トンネルの標高700mまで高度を上げる。 道幅が狭くトラックが多い上りが続く。

白州からの南アルプス

甲府中心部

甲府駅前

石和温泉付近の国道20号線 南アルプスと甲府市街

笹子峠方面

笹子トンネル入り口

笹子トンネルは3kmほどの路肩がないトンネルだったが思ったよりも楽に通れた。大月までは下りで楽に進める。そこから先は路肩が狭くアップダウンを繰り返す道が続く。上野原を過ぎ神奈川県に入ると道も走りやすくなってきた。相模湖からは東京の高尾方面へ。大垂水峠を越え高尾にでる。峠から下ってすぐ高尾に着いたのは少し意外だった。ここから東京市街の始まりだ。高尾に来るともう近所という感じがした。高尾駅前のマクドナルドで遅い昼ごはん。若者がうるさい。これも東京だなと実感。八王子までいき日野から多摩川自転車道を通り進む。きた。

多摩川河川敷から下丸子付近の高層マンション群

自転車道に入ってからはいつもよりも距離が短く感じる。あっというまに二子玉川を越えガス橋を越え川崎市街が見えてきた。いつも買い物に行っている街だ。川崎市街がものすごい大都市に見える。ほとんど歩くのと変わらないぐらいのゆっくりした速度で進む。夕焼けがいつになく綺麗。こんな日はめずらしい。最終日にこんな夕日が見れて良かった。川崎の西口ではラゾーナ川崎の建設がかなり進んでいた。そして横浜鶴見の自宅に到着。なんか今日は自宅で野宿という感じがしてあまり帰ったという実感は無かった。

河川敷からの夕焼け。この日は非常に夕焼けが綺麗だった。

道の駅白州〜甲府〜大月〜八王子〜川崎〜横浜の自宅

走行距離 176.9km
平均時速 16.1km
総走行距離 4941.8km

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